わが愛すべきゲーム自分史 (0) 序章

公務員でありながら、コンテンツ産業(特にゲーム)の振興という新しい分野に昨年まで3年間従事し、行政としての前例も経験知も全くないなか、eスポーツのイベントやセミナーの企画に取り組んで来た。
その辺の苦労話はいずれ書こうと思うが、自分自身は子どもの頃からもともとゲーム好きだったため、何だかんだ言っても楽しかったなというのが正直な感想です。

 

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昨年、この本を読んだ。小辞典クラスの凄いボリュームだったが、読みごたえは十分。
大学や研究機関の中で遊ばれていた時代を除けば、商業的なデジタルゲームの歴史は約50年になることがわかる。そして、書かれている内容は、すべて自分の体験とオーバーラップして読むことができた。

 

つまり,

「1971年生まれの私が」 「物心ついたころからゲームに親しんで来た」
 自分は、デジタルゲームの進化と発展の歴史をすべて実体験できた、奇跡の世代なのではないか?

 

そこで、自分の血肉を形成した(と自信を持って言える)ゲームとのお付き合いの歴史について、記録に残してみることにしました。
同世代の人には「あるあるネタ」で、20代以下の人には「自分の親はこんな時代を過ごしたんだ」みたいに思ってもらえると嬉しいですね。

 

※ とは言っても、基本的にライトなファンなので、世に数多いるゲーマーの皆さんの深い知識には到底かなわないです。


※ アナログゲームも将棋を筆頭に好きなのだが、話が広くなりすぎるのでここでは省略します。