龍が如くシリーズのミニゲームは「新しい世界を知るきっかけ」と思って遊んでほしい

2年前にノートパソコンを買い替えるときゲーミングPC(エントリーモデルだが)にして,キャンペーンでもらったドスパラポイントをすべてSteamウォレットにした。

1000円強で何の気なしに購入した龍が如く0」が沼にハマったきっかけ。気が付けば半年でナンバリングタイトルをすべてクリアし,8作中6作でトロフィーコンプ。

挙句の果てに,自分のネットネームまで桐生の技にする始末。
現在は,9月にSteam版が発売された「ジャッジアイズ」をやり込み中です。

 

さて,この超有名なゲームのストーリーについて,この過疎ブログで今さら感想を述べたところで仕方がない。
私が訴えたいのは,ゲーム内に大量に搭載されているミニゲームについてです。

 

私は頭脳ゲーム全般に興味があることは以前書いたが,花札は家族でやる習慣がなく,札の種類もルールも知らなかった。
龍が如くシリーズでは「こいこい」「おいちょかぶ」がプレイでき,達成目録クリア(トロコン)のためには何度か勝たねばならない。仕方がないので,ガイドを何度も読みながら適当にやっていたのだが,そのうち「こいこい」の高い戦略性に取りつかれた。

花札のイラスト
また,カジノではポーカーがプレイできるのだが,私はドローポーカーしか知らず,テキサスホールデムはこのゲームが初見だった。しかしこれも,適当にやって負け続けるうちに「みんなで場札を共用する」ゆえの駆け引きが分かって,面白くなってきた。

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要するにこれ,

知らなかったゲームの世界に触れるきっかけ」として,すごく有効だと思うんです。

 

Yahoo!知恵袋などで「龍が如くの麻雀がまるでわかりません。適当にやって勝つ方法ありませんか?」という質問をよく見かけるし,
攻略サイトでは,将棋のルールを知らない人向けに「強いフリーソフトをダウンロードし,先手後手を逆にして指し手を真似しよう」などと書いてあるのだが,私に言わせると非常にもったいない。

 

「いい機会だと思って,覚えてみましょうよ。面白いから採用されてるんだから」

 

将棋だったら,駒の動かし方だけ覚えたら

「飛車の上の歩を進める」

→「飛車の利きを使って歩を交換する」

→「持ち駒の歩を敵陣の手前に打つ(垂れ歩)」

→「次の手番で歩を成って角の頭に『と金』を作る」

これで楽勝です(CPは弱いので守りの手を指さない)。


麻雀だったら,上がり方(3×4+2)を覚えて,

役のつく字牌を対子で持ったらポン狙い。

字牌がバラバラのときは全部捨てていけばリーチか食いタンでそこそこ上がれる。

超初心者でも,ここまで出来たら最高だと思いますよ。

 

さらに言うと,私は神室町のゲームセンターで初めてファンタジーゾーンを知ったり,ダーツのクリケットルールを知ったり,とにかく新しい発見をたくさんさせてもらいました。


本当に,一粒で何十倍も美味しいです。ぜひ多くの人に満喫してほしいと思います。