2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

わが愛すべきゲーム自分史(11)1983年・11歳  ~ ファミリーコンピュータ登場 ~

1983年(昭和58年)、小6になると同時に、小3まで過ごした家に引っ越して戻った。これ以降、大学進学・転勤・結婚などでの転居はあっても、実家は茨城に定着する。 そしてこの年、ついにテレビゲーム史の金字塔「ファミリーコンピュータ」が発売され…

わが愛すべきゲーム自分史(10)1982年・10歳  ~ ゲーセンがちょっと怖かった時代 ~

1978年にスペースインベーダーが大ブームとなった時、街中のあちこちに「インベーダーハウス」と呼ばれる店が誕生し、初期のゲームセンター文化を形作った。しかし、1980年代前半までは「ゲームセンターは不良の溜まり場」と社会に認知されており、…

わが愛すべきゲーム自分史(9)1982年・10歳  ~ テレビゲーム黎明期 ~

私の家では電子ゲームは割と買ってもらえたのだが、テレビゲームだけは高校卒業まで頑なにNGだった。母親曰く「目に悪いからね」ということだったのだが、それなら電子ゲームを与えていることと整合性がとれない。とはいえ、私も強くねだったわけではない…

わが愛すべきゲーム自分史(8) 1982年・10歳  ~ FLゲームって知ってますか ~

電子ゲーム(LSIゲーム)のなかで,画面表示に液晶ではなく蛍光管を用いたものは,特に「FLゲーム」と呼ばれます。(呼び名としては定着せず,通常はLSIゲームと呼ばれた。 ただ,液晶電子ゲームも広義ではLSIゲームなので,分類上の名称になる)…

わが愛すべきゲーム自分史(7) 1982年・10歳  ~ 液晶電子ゲームの進化 ~

ゲーム&ウォッチは,年々進化をしながら新しいタイトルが次々に生まれた。1個6千円前後はそれなりに値段が張るので,友達と貸し借りしたり,互いの家を遊びに行き来しながら複数タイトルを遊ぶのが主流となっていった。 ワイドスクリーンでは,「パラシュ…

わが愛すべきゲーム自分史(6)1981年・9歳  ~ スーパーのゲームコーナーPart2 ~

引っ越し先の町にも1軒だけ総合スーパーがあり、おもちゃ売り場の隣にはゲームコーナーが設置されていた。小4くらいになれば、選ぶ機種も多少アクティブになる。強く記憶に残っているのはこんなところ。 【エレメカ編】 ● ミニドライブ(関西精機製作所)…

わが愛すべきゲーム自分史(5) 1980年・8歳  ~ 駄菓子屋ゲーセン再び ~

小3の夏に、また父親の転勤で茨城県内の別の町に引っ越した。転校先の同級生とも仲良くなることができ、よく行った先はまたしても駄菓子屋ゲーセンだった。 小5の終わりに再度転校するまでの2年半、この店にもよく通った。(学用品もいろいろ売っていたの…

わが愛すべきゲーム自分史(4) 1980年・8歳  ~ ゲーム&ウォッチとの出会い ~

この年に登場した「ゲーム&ウォッチ」は、子どもの遊びの環境を劇的に変えた、エポックメイキングな商品であった。それまで大人の聖域だと思われていた電子機器がおもちゃになり、デパートのゲームコーナーのような機械操作が家庭で出来るというのは初めて…

わが愛すべきゲーム自分史(3) 1980年・8歳 ~ 温泉ホテルのゲームコーナー ~

祖父が存命のころ,正月や誕生日などの節目の祝いを親戚一同で行う習慣があった。実家では手狭なので,近場の温泉ホテルで1泊し,夜に宴会をしていた。(今の感覚では考えられない。自分が同じことをしようとも思わないし,金も時間もあったんだなぁと思う…

祝・羽生九段王将戦挑戦! ~ 世代間対決実現の重み ~

www.msn.com すでに多くの人が言及していると思うが,同世代(1年下)の将棋ファンとして,このグッドニュースに触れないわけにはいかない。 藤井さんがプロ棋士になった2016年に,羽生さん(当時はタイトル複数保持)がインタビューで「大舞台で戦えるのを…

わが愛すべきゲーム自分史(2) 1979年・7歳 ~駄菓子屋ゲーセンの想い出~

ジャスコの次に夢中になったのは、家の近所にあった駄菓子屋だった。 普通の店だったところの隣の部屋(薄暗い倉庫のようなところ)が片付けられ、スペースインベーダーとブロック崩しが据え付けられたのだ。「ビデオゲーム」というものを生まれて初めて見た…

わが愛すべきゲーム自分史(1) 1978年・6歳 ~ジャスコの3階はワンダーランド~

小学1年生の時に、親の転勤で茨城に引っ越した。同じころ、近くに開店したジャスコによく連れて行ってもらったのだが、開店当初は地上3階建て店舗の3階フロアがすべてゲームコーナーになっていたのが、子ども心にすごい衝撃だったのを覚えている。(テナ…

わが愛すべきゲーム自分史 (0) 序章

公務員でありながら、コンテンツ産業(特にゲーム)の振興という新しい分野に昨年まで3年間従事し、行政としての前例も経験知も全くないなか、eスポーツのイベントやセミナーの企画に取り組んで来た。その辺の苦労話はいずれ書こうと思うが、自分自身は子…

朝6時のマクドナルドで人間観察

いまの職場は,駅から徒歩10分。家から5分でバス停に着き,駅まで5㎞だから,まあ便利なほうだ。今年の4月に勤務地が変わったのを機に,27年ぶりにバス通勤に切り替えた。 初めのうちは普通の通勤時間帯に乗っていたのだが,そのうち面倒くさくなった…

自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書 著:徳力基彦

この本が、私に10年ぶりにブログを書かせるきっかけになりました。 すでに自分は、同期の先頭をバリバリ突っ走るポジションにはいないし、そのことをある程度受け入れてもいる。とは言え、組織に完全に見限られて閑職にいるわけでもないし、知識欲や向上心を…

ブログ始めました(10年ぶり2回目)

突然思い立ち、ブログを始めることにしました。 厳密に言うと、10年ぶりの再開。 12年前に始めたのは,思い出すのも恥ずかしい「婚活日記」でした。 2010年(当時38歳)、合コンで撃沈した日の夜「いい加減マジメに結婚相手探さないとヤバいぞ」と思い、地元…